「オニバスの種」不登校の子どもたちの居場所

学校に行かない子どもたちが全国には12万人います。
だいたい、小学校では学年にひとり、中学校ではクラスにひとり
という感じです。
「オニバスの種」は学校に行かない子どもたちが集まる居場所です。
大事にしていることは、一緒にお昼ご飯を食べること
自分で好きなことをすることです。

毎週、月・水・金、午前10時~午後2時の間開いています。
この間であれば、いつ来ても、いつ帰ってもいいです。
お昼ご飯と会場代として、毎回500円かかります。

東久留米前沢2-1-41 コムーネハウス(民間の集会所)
NPO法人オニバスの種が運営をしています。
連絡先は 080-6568-3757(草刈)

学校には行きたくないが、家でずっといるとちょっと「ひま」だと思っているひと
連絡してください。
みんなで楽しく過ごしています。

居場所の力

学校に行かないだけで、自分のことを責め続ける子ども
子育てが間違っていたのではないかと、悩み続ける親
学校が子どもたちに選ばれない事実
どんな子どもにも学ぶことの楽しさを提供できず
競争が表にでてしまっている現実のなかで
子どもたちは学校に行かないことを選択しています。

居場所「オニバスの種」にくる子どもたちは、
居場所では元気に個性を出し、楽しく過ごしています。
でも、学校にはつながりにくいです。
週に3日、一緒に昼ご飯を作って食べ、お茶を飲み、
いっぱいしゃべって 元気に過ごしています。
エネルギーが満ちて、何か自分にもできるとか
勉強してみたい とか 学校もちょっとのぞいてみようとか
そんなつぶやきが出てくるまで、のんびりと待っています。
居場所の力は、子どもたちの力が満ちるまで待ち続けて、共にある
ことだと思っています

ありのままでいられること

自分のありのままを出せる場所は
ありそうでそんなにないですね。
私たち「オニバスの種」が居場所で目指して
いるのは、みんなが楽にいられることです。

うれしい時に、楽しく笑い
困った時に、相談をして
悲しくなったら、つぶやいて
学びたい時は、学ぶ
食べたいものを、おいしく食べて
みんなに食べさせたいとスイーツを作る

自分のありのままを、さりげなく出して
ほっとする

こんな私もいるよ と
みんなに告げると

「そんなことよくあるよ」と応えてくれ
「いいね」とほめてくれ
「わかる わかる」と同意してくれ
「無理することない」となぐさめてくれる

家でも充分に幸せだと思うけれど
「オニバスの種」で、幸せを味わうのもなかなかいい

心の電池に充電をいっぱいにしたら
どこに行っても、自分らしくやっていける

ありのままでいるって ほんとにステキです。

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